セキュリオの「グループ」は、配信や集計の自動的な親子継承を行う仕組みではありません。配信・集計の実体は、常に「グループに所属する個々のユーザー」単位で動きます。
基本の考え方
- eラーニングv2・標的型攻撃メール訓練などの配信は、指定した時点でそのグループに所属しているユーザーに対して行われます。
- グループは、配信対象ユーザーを絞り込むための条件、または結果を確認する際の集計単位として使われます。
- グループを階層化(例:「総務部」の配下に「総務部/総務課」「総務部/資材課」を作成)していても、上位グループを指定した配信・集計が下位グループのユーザーへ自動的に及ぶことはありません。
具体例
「総務部」の配下に「総務部/総務課」「総務部/資材課」があり、あるユーザーが両方に所属しているとします。
- 「総務部」を配信対象に指定しても、「総務部/総務課」「総務部/資材課」所属のユーザーには配信されません(総務部に直接所属するユーザーのみが対象)。
- 「総務部/総務課」と「総務部/資材課」の両方に所属するユーザーへ配信したい場合は、その2グループを配信対象として個別に指定する必要があります。
- この場合でも、同じカリキュラムが同一ユーザーに重複配信されることはありません。
集計も同様です
「総務部」を指定して、配下グループを含めた合算の受講率などを確認することはできません。各グループを個別に選択して、それぞれの集計結果を確認する必要があります。
例外:グループアクセス制限
上位グループの管理者が、配下グループに所属するユーザーの成績を個別に閲覧できるようにしたい場合は、「グループアクセス制限」機能をご利用ください。これは合算集計ではなく、個別データへの閲覧権限を広げる機能です。
- 設定方法は、以下の記事をご参照ください。
グループアクセス制限をONにすると、どのような制限が行われますか?