Entra IDとの連携方法によって、パスワードログインの可否とアカウントロックの発生有無が異なります。
| 連携パターン | パスワードログイン | アカウントロック |
|---|---|---|
| SCIMのみ(自動プロビジョニング) | 可能 | 発生する |
| SCIM + SAML(SSOのみ) | 不可 | 発生しない(パスワード入力自体ができないため) |
SCIMのみの場合
SCIMはユーザー情報(氏名・メールアドレスなど)の自動同期を行う機能です。
パスワード自体はセキュリオ側で管理されるため、パスワードの複数回入力ミスによるアカウントロックが発生します。
ロックの解除は管理者によるPW再設定、またはブロック解除メールのURLからの操作が必要です。
なお、SCIMでプロビジョニングされたユーザーの外部ログイン用パスワードはEntra IDから連携されません。
セキュリオの初期パスワードは管理者が発行するか、ユーザー自身がパスワード再設定メールで設定します。
SCIM + SAML(SSO強制)の場合
SAMLによるSSO強制が有効な場合(パスワードログインを許可しない状態)、ユーザーはIDとパスワードによるログインができません。
認証はすべてEntra ID側で行われるため、セキュリオ側でアカウントロックは発生しません。
また、ブロック通知メールも送信されません。
この構成では、セキュリオの管理画面でパスワード変更・PW再設定の操作をする必要が生じません。