セキュリオ 内でユーザーの登録情報を削除した場合の影響については以下の通りです。
ユーザー情報
- 論理削除され、「ユーザー一覧」から表示されないようになります。
- 「グループ管理」の当該ユーザーが所属しているグループの所属者一覧に表示されないようになります。
- 「ユーザー権限管理」の当該ユーザーが割り当てられていた権限の所属人数が、当該ユーザーの分減ります。
- 当該ユーザーの「SCIM設定」を削除します。
- 当該ユーザーの「メール設定(個人)」を削除します。
- 当該ユーザーに送付した検証メールに関するデータを削除します。
配信履歴・受講記録等
eラーニング
- 受講履歴が「削除済みユーザー」として表示されます。
- 予約配信教材の予約配信対象者の一覧に表示されないようになります。
eラーニングv2
- 受講履歴が「削除済みユーザー」として表示されます。
標的型攻撃メール訓練
削除したユーザーにすでに訓練メールを配信していた場合、
- 訓練一覧に影響はありません。
- 訓練詳細にアクセスすると、削除したユーザーのデータが表示されます。
- 削除したユーザーが、訓練が有効な間にリンククリックもしくは開封判定を伴う添付ファイルのダウンロード(開封)をしていた場合、判別データに当該アクションが反映されます。
- 訓練を編集するページにアクセスすると、訓練対象を選ぶ箇所には表示されません。
ユーザーの削除後に新規訓練を作成する場合、
- 訓練新規作成の訓練対象を選ぶ箇所に表示されなくなります。
セキュリティアウェアネス(β)
削除したユーザーにすでにトレーニングメールを送信していた場合、
- 配信状況の詳細にアクセスすると、削除したユーザーのデータが表示されます。
- 削除したユーザーは、有効期限日前であればトレーニングを受講することができ、その回答が配信状況の結果にも反映されます。
- 配信を編集する際、送信対象を選ぶ箇所には表示されません。
- スコアは以下の通りに表示されます。
- 「配信状況」>「成績」のグループのスコアに削除ユーザーのスコアは含まれません。
- 「配信状況」>「成績」の全社のスコアに削除ユーザーのスコアは含まれます。
- 「配信状況」>「成績」のユーザーテーブルに削除ユーザーが表示されます。
- リテラシースコア(総合) のグループスコアに削除ユーザーのスコアは含まれません。
- リテラシースコア(総合) の全社のスコアに削除ユーザーのスコアは含まれます。
- リテラシースコア(総合) のユーザーテーブルに削除ユーザーが表示されます。
削除したユーザーにトレーニングメールを送信していなかった場合、
- ユーザーの削除後、配信を作成する際、送信対象を選ぶ箇所に表示されなくなります。
- ユーザーを削除した後に配信したトレーニングメールは削除ユーザーに送信されないので、スコアへの影響はありません。
社内アンケート
- アンケート管理の各アンケート内にある「ユーザー別回答」に当該ユーザーが表示されないようになります。
安否確認
削除したユーザーにすでに安否確認メールを送信していた場合、
- 各安否確認の「回答状況一覧」に、削除したユーザーのデータも表示されます。ただし、当該ユーザーについて詳細を開いた際、「ユーザー情報を変更する」というリンクがクリックできなくなります。
- 削除したユーザーは、安否確認メールに回答することができ、その回答が安否確認の集計結果にも反映されます。
- 未回答者に再送する際、送信対象を選ぶ箇所には表示されません。
ユーザーの削除後に新規で安否確認を配信する場合、
- ユーザー一覧・安否確認メール新規作成の送信対象を選ぶ箇所に表示されなくなります。
お知らせ(ニュース、リリース情報等)
- 当該ユーザーアカウントへ行われた配信を削除します。
削除仕様に関するお問い合わせにつきましては、リクエスト(お問い合わせ)フォームよりご連絡ください。それでは、今後とも セキュリオ をよろしくお願いいたします。