平素は セキュリオ をご利用いただき、誠にありがとうございます。
セキュリオ カスタマーサクセスチームでございます。
標的型攻撃メール訓練・自動トレーニングの訓練時に配信されるメールに関し、仕様を変更いたします。この仕様変更により、受信メールサーバーにおけるフィルタ設定などで条件に「Return-Path」を用いている場合に、その設定内容を変更する必要がございます。
当該の設定をご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、仕様変更に伴う設定の変更にご協力をお願いいたします。
詳細は以下のとおりです。
仕様変更予定日時
2024/10/30 (水) 18:00 ~ 19:00 頃
仕様変更の内容
2024年10月30日 まで
エンベロープFromに設定のホスト名は、訓練に用いるドメイン(ホスト)名を問わず、ap-northeast-1.amazonses.com が設定されています。また、配信されたメールのヘッダ情報における「Return-Path」 は (自動生成された文字列)@ap-northeast-1.amazonses.com になります。
2024年10月30日 18時以降順次
訓練に用いるドメイン(ホスト)名により、仕様が異なります。
【セキュリオで提供するドメイン(ホスト)名の場合】
エンベロープFromに設定のホスト名は、訓練に用いるドメイン(ホスト)名のサブドメインとして、t-email. を付与します。
一例として、訓練に用いるドメイン名が example.com の場合、t-email.example.com になります。また、配信されたメールのヘッダ情報における「Return-Path」 は (自動生成された文字列)@t-email.example.com になります。
【お客様にて追加したドメイン(ホスト)名の場合】
引き続き、エンベロープFromに設定のホスト名は、訓練に用いるドメイン(ホスト)名を問わず、ap-northeast-1.amazonses.com を設定します。また、配信されたメールのヘッダ情報における「Return-Path」 は (自動生成された文字列)@ap-northeast-1.amazonses.com になります。
お客様にてご対応いただくこと
セキュリオが実施する訓練のメール配信を貴社メールサーバーにて受信する際に、迷惑メール対策やフィッシングメール対策を回避する設定として、エンベロープFrom(Return-Path)を条件に用いている場合に限り、以下の作業を行ってくださいますようお願いいたします。
- 10月30日実施の仕様変更【前】に、当該のフィルタリング設定において対象の条件に t-email.(訓練で利用するドメイン名) を追加してください。
- 10月30日実施の仕様変更【後】、訓練のメール配信が正常に行われることをご確認ください。
- お客様にてドメイン(ホスト)名設定の追加がない場合は、当該のフィルタリング設定において対象の条件から ap-northeast-1.amazonses.com を削除することができます。削除の有無をご判断ください。
お問い合わせについて
本ご案内に関してご不明な点がございましたら、リクエスト(お問い合わせ)フォームよりお問い合わせをお願いいたします。
それでは、今後とも セキュリオ をよろしくお願いいたします。