2022年7月20日のリリースで、標的型攻撃メール訓練の判定項目が追加されました。
追加された各判定については以下の通りとなります。
開封判定について
メールの開封判定はWEBビーコンの仕組みを使って開封判定を行っています。
そのため、受信者側の環境によって画像ファイルの表示がブロックされる場合にはメールの既読判定が
行われません。
Outlookなどの一部メール環境では、「コンテンツの有効化」や「画像のダウンロード」などを行わない限り既読判定とみなされません。
また、HTMLではなくプレーンテキストでメールを受信する場合も同様に既読判定が行われません。
訓練結果の見方について
訓練の結果は以下のようにグラフで表示されます。
- メール既読:メールを開封した方(WEBビーコンによる判定が有効な場合)
- 放置:メールを開いていない(WEBビーコンの判定が行えない場合にも含まれます)
- 添付ファイルダウンロード:訓練の添付ファイルもしくはURLをクリックした人
- 左の棒グラフ:すべてのメール配信に対して既読になったメールの割合
- 右の棒グラフ:既読もしくは訓練で開封判定となった方の割合