セキュリティスキャン判定機能は、SVMを用いた自動判定をおこなっており、クリックまでの時間・IPアドレス・ブラウザ情報等の複数ロジックにて統計的に推測したうえで判定をおこなっております。
判断材料となるアクセス元のIPアドレスにおいて、会社の出口IP経由の場合には、従業員ご本人が防衛失敗となる行動(リンククリック等)をしても「クラウドIP=システム的なスキャン」として、結果的に「セキュリティソフトによる行動」として判定されるケースがあります。
本ページは、「会社の出口IP」経由の場合における回避策をご案内いたします。
なお、上記のクラウド事業者のIP以外(自社ネットワーク・VPN経由等)を経由しており、お客様側でIPがある程度絞り込めることが可能な場合には、「ホワイトリストによるセキュリティスキャン判定」機能にて回避可能な場合があります。
会社の出口IPの概要
- 従業員全のインターネット通信が会社のゲートウェイ(プロキシ)を通り、同じ出口IPで外に出る構成となっている
- その出口IPがクラウド事業者のIP帯である場合
回避策
上記に当てはまる場合、「会社の出口IP(ゲートウェイIP)」機能にて、対象の固定のIPアドレスを設定することで回避できる可能性があります。
当該機能は、リクエスト制にて承っているため、ご希望の際にはリクエストフォームより開放希望の旨をお問い合わせください。
※当該機能のご利用に際し、追加費用はかかりません。
事前にご確認いただきたい注意事項
以下の注意事項をご確認のうえ、リクエストフォームより開放希望の旨をお問い合わせください。
- 事前に出口IP(ゲートウェイIP)が固定であるかをご確認ください。
※出口IPが固定ではなく、毎回IPが変わるケースの場合には適用不可となっております。 - 該当の固定IPを弊社までご共有のもと、弊社側でIPを設定いたします。
- お客様側のネットワーク変更でIPに変更があった場合には、再度セキュリオ側での設定反映が必要です。
- 当該設定はIP単位です。
当該機能の仕様概要
- 当該設定を行うことで、設定したIPは自組織内のネットワーク出口IPで、「ユーザーによる行動」として判定可能です
- 対象の行動:既読・リンククリック・添付ファイルの開封・QRスキャン・フォーム離脱・Clickfixボタンクリック・攻撃体験ボタンクリック
- 登録したIPからのアクセスは、クラウド事業者のIPであってもセキュリティスキャン扱いをせず「セキュリティソフトによる行動」と判定されません
- 当該設定を行った場合、会社の出口IP以外の通常のセキュリティスキャンに伴う事象が発生した際には、「セキュリティソフトによる行動」として判定されます
当該の発生事象と同様の「ホワイトリストによるセキュリティスキャン判定機能」との違いについて
「会社の出口IP設定」機能
- 原因が「アクセス元IPがAWSやGoogleなどのクラウド事業者のIP帯」であり、自動でスキャン扱いされるケース専用の機能です
- 出口IPが完全に固定であることが必須であり、IPの登録は弊社側でのみ対応可能です
- ネットワーク変更でIPが変わると弊社側にて再設定が必要です
「ホワイトリストによるセキュリティスキャン判定」機能
- 上記クラウド事業者のIP以外(社内ネットワーク・VPN経由等)を経由しており、IPがある程度絞り込めることが可能な場合に利用可能です
- 登録したIPからのアクセスを丸ごと「ユーザーによる行動」として扱う汎用の機能です
- 当該機能開放後には、お客様自身で「設定」画面>「IPアドレスのホワイトリスト」より設定が可能です
「ホワイトリストによるセキュリティスキャン判定」機能にて回避が見込める場合には、リクエストフォームより開放希望の旨をお問い合わせください。