※こちらのお知らせは、「ARスタンダード」「ARアドバンスト」プランをご契約中のお客様向けのお知らせです
ユーザーダッシュボードとは
セキュリティ対策では、ヒト起因のリスク低減のため、従業員が適切な行動を取れることを目的とした継続的な教育が欠かせません。しかし、教育の成果をテストの点数 / 開封率といった「結果」だけで測ると、難易度設計次第で数値を調整できてしまううえ、満点であったとしても実際に行動できるかまでは見えません。だからこそ、本来ゴールであるはずの「行動の変化=行動変容」そのものを捉えることが重要となります。
そのためには、結果(知識)ではなく、プロセス(行動)を指標に置く必要があります。受講態度や訓練メールへの対応といった行動こそが、組織のリスク状態を映す先行指標になります。
一方で、どの行動を重視し、どの水準を目指すかは、組織ごとの体制‧リスク‧教育方針によって異なります。ツールの制約に合わせて目標を当てはめるのではなく、自社に見合った指標を自ら設計できる環境が必要です。
本機能は、行動ログの自動集計‧可視化と、組織ごとの指標設計を実現します。さらにLRMは、これまでのセキュリティ教育支援で培った知見をもとに、可視化された課題に対する改善の打ち手まで含めて支援が可能です。セキュリティ教育における現状と課題の可視化支援にとどまらず、行動変容の実現まで伴走します。
製品特徴
組織に合わせて、集計基準を設定可能
自社の教育周期に合わせて下記を設定することで、その周期に合わせて自動で集計・スコアリングされます
- 集計開始月を任意の月に設定可能
- スコアの集計期間は1か月、3か月、6か月、12か月から選択可能
教育ごとに、自社の目指す状態を設定することで、設定項目に合わせて自動で集計・スコアリングされます
- 各機能(eラーニング、標的型攻撃メール訓練、フィッシング報告)ごとに、集計項目・項目の達成条件・重要度を設定可能です
- 機能単位、項目単位で集計のON/OFFの設定が可能です
行動変容の成果・課題を、数値で把握可能
- 理想の状態に対して、「誰のどの行動に課題があるか」を特定できます
- スコアや設定項目ごとの状況を、推移で確認することができます
把握した課題から、改善策をご支援
これまでのセキュリティ体制構築‧教育支援で蓄積した知見をもとに、可視化された課題に応じた改善アクションの提案も可能です。経営層‧CISOの方に、意思決定において判断材料となる数値と、その先の選択肢をあわせて提供します。
リリース予定
2026/8/19から、以下のプランを対象に順次リリースを予定しております。
対象プラン
・ARスタンダードプランをご契約中のお客様
・ARアドバンストプランをご契約中のお客様
※対象のお客様への等機能の展開完了は2026年10月末頃を予定しております。状況により展開時期は前後する可能性がございます。
各社様のリリース予定に関するお問い合わせはお答えいたしかねます。リリースが完了したお客様につきましては、セキュリオ カスタマーサクセスチームよりご連絡をさせていただきます。
今後のアップデート予定
今後は以下のような機能拡張を予定しております。
- 集計の元データ(教育単位で集計されたレコードデータ)の表示・CSVエクスポートへの対応
- ダッシュボード画面のPDF出力への対応
- 自分のデータを確認できる、個人ごとのマイページ機能
- セキュリティアウェアネスへの対応
- グループアクセス制限への対応
利用上の注意点
- ダッシュボードのスコアはセキュリオで配信/実施されている過去すべての履歴から算出されるため、過去にセキュリオをご利用いただいていたデータまで遡って反映されます
- ユーザーダッシュボードのスコア定義につきましては、詳細なアルゴリズムは非公開とさせていただいておりますが、スコアリングの方向性は概ね以下の通りです
- 設定画面でONにした項目のみがスコアリングの対象になります
- 項目ごとに設定されている、以下の2つの数字がスコアに影響を及ぼします
- 閾値を超えている行動の割合
- 重みの値
- 重みは、項目ごとに設定した重みの比率に合わせて、スコアに反映される仕組みになっております
- 報告の有無:重み0.1 / 開封の有無:重み0.1の場合:両方の項目を同等の重みとしてスコアに反映
- 報告の有無:重み1.0 / 開封の有無:重み0.5の場合:開封よりも報告の方が倍程度の重みとしてスコアに反映
- 設定画面の変更(更新)を行った場合、過去に遡って全てのデータを再集計する関係で、1時間‐2時間程度時間を要します。再集計中は、ダッシュボードの表示を行うことができません。
※再集計中に、設定項目を変更することは可能です
お問い合わせについて
本件に関するお問合せにつきましては、リクエスト(お問い合わせ)フォームよりお願いいたします。