このページの内容は、20205/12/03(水)にリリースされた機能に関する情報です。
リリース情報
機能概要
訓練メールに返信された時、その返信がメールクライアントによる「自動返信(自動応答)」かどうかを判定することができます。
自動返信(自動応答)だった場合は、訓練の設定に従い、訓練における「返信」や「防衛失敗」の集計結果から除外することが可能です。
また自動返信(自動応答)かどうかの判定は、返信されたメールのヘッダー項目を参照し、判定します。
「自動返信」を集計結果から除外するための設定方法
セキュリオにログインし、「標的型攻撃メール訓練」機能にアクセスしたところからの手順です。
「標的型攻撃メール訓練」機能内の「設定」画面にて、防衛判定の設定を行う
編集ボタンをクリック
「防衛失敗と判定しない」をチェックし、更新します。
【参考】自動返信が行われ、集計を正しく除外できている時の表示
行動履歴画面の表示
行動が「返信」の記録において、右端の「自動返信判定」列の値が「ユーザーによる返信」と表示されます。
これにより、対象者の「防衛状況」は「防衛失敗」とならず、ネタバラシメールやカリキュラムの配信が設定されていた場合は配信が行われないため、正常に訓練が行えます。
訓練結果画面のグラフ集計
上記の時、グラフの集計では返信した人数から除外されます。
判定仕様の詳細
※下記は、技術的な内容を含みます。
メールヘッダーに関する知識があり、判定仕様の詳細が知りたい方向けの内容となります。
自動返信であるかどうかの判定は、下記判定基準に従い行われます。
各行のメールヘッダーをチェックし、いずれか1行の条件でも該当する場合「自動返信」と判定します。
下記表にないヘッダーでは自動返信の判定はできません(通常の返信と判定されます)
| ヘッダー項目名 | 「自動返信」と判定する条件 | 指定の値 | 補足情報 |
|---|---|---|---|
Auto-Submitted |
当該ヘッダーが存在し、 指定の値である時 |
下記いずれかauto-replied, auto-generated, auto-notified, auto-forwarded
|
RFC 3834 & RFC 5436 標準ヘッダー (自動生成されたメッセージであることを明示的に示すヘッダー) |
Precedence |
当該ヘッダーが存在し、 指定の値である時 |
下記いずれかauto_reply, bulk, junk
|
RFC 2076 メーリングシステムで使用されるバルクメールや自動返信など人間以外のメッセージであることを示すためのレガシーヘッダー |
X-Autoreply |
当該ヘッダーが存在し、 指定の値である時 |
下記いずれかyes, true
|
一部のメールサーバーで見られる、自動返信であることを直接マークするために使用されるカスタムヘッダー |
X-Auto-Response-Suppress |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Autoreply-By |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Autoreply-Parsed |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | 非標準の「X-ヘッダー」 異なるメールシステムが、自動応答を管理するために、これらを独自のフラグとして使用 |
X-Autoreply-Id |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Autorespond |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Auto-Response |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Ms-Exchange-Generated-Message-Source |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
X-Ms-Exchange-Inbox-Rules-Loop |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
List-Id |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- | |
List-Unsubscribe |
当該ヘッダーが存在する時 (値は問わない) |
- |