セキュリオの既読(開封)判定は、訓練メールに埋め込まれた画像(Webビーコン)の読み込みを検知して行います。Gmailでは、メール内の画像がGoogleのプロキシサーバー経由で読み込まれるため、既読情報がユーザーによる行動であっても、セキュリティソフトによるスキャンとしてセキュリオの訓練結果に記録されることがあります。
改善策:画像URLのプロキシ許可リストに登録する
Google Workspaceの管理者が管理コンソールで既読判定用URLを「画像URLのプロキシ許可リスト」に登録すると、既読判定が改善する可能性があります。
- Google Workspace管理コンソールで、[アプリ]→[Google Workspace]→[Gmail]→[エンドユーザー アクセス]を開きます。
- 左側で最上位の組織を選択し、[画像URLのプロキシ許可リスト]までスクロールします。
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訓練の配信設定で選択している送信元ドメインについて、次の2つのパターンを登録して保存します。
https://は付けません。www.{Domain}/read/ {Domain}/read/{Domain}は訓練の配信設定で選択している送信元ドメインです。訓練ごとに異なるドメインを使用する場合は、使用するドメインごとに登録します。 - 設定の反映には最大24時間かかる場合があります。翌日以降にテスト配信し、行動履歴を確認します。
設定時の注意点
許可リストに登録したURLは、画像プロキシ保護の対象外になります。Googleは、許可リストを設定する前にセキュリティチームへ相談するよう案内しています。設定の可否は、貴社のセキュリティ方針に沿って判断してください。また、画像プロキシ全体を無効にすることは推奨されていません。
設定後も、メール環境やGoogle側の画像取得・キャッシュの影響により、既読判定が正確に行われない場合があります。設定によって必ず改善することを保証するものではありません。
出口IPを設定しても改善しないことがある理由
Gmailでは、訓練メールの既読判定用の画像を閲覧端末ではなくGoogleのサーバーが読み込む場合があります。その場合、行動履歴のCSVにはGoogleのサーバーのIPアドレスが記録されます。
記録されたIPアドレスが貴社の出口IPとして設定したIPに含まれていない場合、出口IP設定による判定の改善は見込めません。