平素より、セキュリオのご利用をいただき誠にありがとうございます。
このたび、セキュリオではセキュリティ教育の運用を自動化し、個別最適を行える機能に力を入れるべく、新たなプランを発表するに至りました。
本プランに関するご案内につきましては下記をご参照ください。
新プラン機能
機能 |
EP スタンダード
|
EP アドバンスト
|
eラーニングv2 | 〇 | 〇 |
セキュリティアウェアネス | 〇 | 〇 |
標的型攻撃メール訓練 | 〇 | 〇 |
フィッシング報告 | 〇※1 |
〇 |
自動トレーニング | × | 〇 |
多言語機能※2 |
有償オプション | 有償オプション |
その他機能※3 |
有償オプション | 有償オプション |
運用支援(プロにおまかせプラン)※4 |
有償オプション | 有償オプション |
※1 EP スタンダードでは、今後フィッシング報告で実装される高度な設定および、報告メールの安全・危険などの自動判定が行えません。
※2 詳細はこちら参照。ご利用には別途追加のご契約が必要です。
※3 社内アンケート機能、社内アナウンス機能、ニュース機能、委託先管理機能、法令管理機能等オプション機能あり。詳細はセキュリオ営業までお問合せください。ご利用には別途追加のご契約が必要です。
※4 コンサルティング支援による運用代行オプション。ご利用には別途追加のご契約が必要です。
各機能の特徴
eラーニングv2
- 配信無制限
- 90種類以上の教育テンプレートの提供
- 独自スライドコンテンツのアップデート対応(PDF)
- 独自動画コンテンツのアップデート(Youtube, Microsoft Stream対応)
- カリキュラム機能により複数のコンテンツを組み合わせて配信可能
- 標的型攻撃メール訓練との連携機能あり
標的型攻撃メール訓練
- 配信無制限
- 文面のフルカスタマイズが可能
- 28種類の訓練用ドメインを選択可能
- 1,000を超える訓練用テンプレートを提供予定
- 分割配信に加え、2カ月かけて配信を行う「ゆっくりなだらか配信」機能搭載
- 定期的にランダムにテンプレートを選択して配信を行う定期訓練機能
- メールの既読判定機能※5
- 訓練メール報告連携機能※6
- リンク型、添付型、フィッシング型の3種類の訓練を選択可能
- 添付ファイルは独自のファイルを用いて訓練を行うことが可能
- ネタバラシページ編集が可能※7
- 訓練結果より、IPアドレス情報、Agent情報が取得可能
※5 お客様の環境によっては正しく取得できない場合がございます。
※6 フィッシング報告機能のご利用が可能な場合のみ、集計可能となります。
※7 ネタバラシページの編集はリンク型のみ可能となります。
セキュリティアウェアネス
- 任意の頻度で小テストを配信が可能
- 配信する問題の回答を蓄積することで、リテラシーをスコア化し可視化
- 継続した回答の蓄積により、ユーザーの得意分野、不得意分野を可視化
- 継続することでスコアが向上するアルゴリズムで測定
- グループ、個人毎にカテゴリー別のスコアが参照可能
自動トレーニング
- 訓練メールの種類・対象ユーザー・配信タイミングをランダムに実施
- 対象ユーザー全体の進行状況や行動履歴を集計
- 防衛成功率(開封率)に応じて訓練の配信数を変更可能
- 全体またはグループ単位で配信除外期間の設定可能
- 自動トレーニングから配信された訓練メールもフィッシング報告が可能
- 今後、ユーザーごとに最適化された教育機能を提供予定
フィッシング報告
- Microsoft OutlookとGmailのみ、プラグイン(アドイン/アドオン)導入で不審なメールの報告が可能
- 上記メールクライアント以外は、メール転送での報告が可能
- 訓練メールとそれ以外のメールを自動判定
- 報告後の自動応答付きで、メッセージの変更も可能
- 報告されたメールは管理者のみセキュリオ上でソース情報の確認が可能
- 管理者の調査・判定結果は、セキュリオ上で報告者にフォードバック・メール通知が可能
- 標的型攻撃メール訓練機能の訓練結果に、報告件数の集計が表示可能 ※8
- 今後、不審なメールと安全なメールが自動的に振り分けされる機能を提供予定
※8 標的型攻撃メール訓練を設定する際に、メール報告の集計設定を行っておく必要あり
新プラン提供背景
2023年よりセキュリオは、セキュリティ教育・訓練機能に軸足を置いた打ち出しを本格化させ、これまで幅広い業種の企業にセキュリオをご利用いただいてきました。
特に、90種類以上の教材を用意した「eラーニング」をはじめ、実践型訓練の「標的型攻撃メール訓練」や行動習慣に紐づいたミニテストの「セキュリティアウェアネス」などの教育系機能を複合的にご提供することで、組織や人のセキュリティリテラシー向上を支援してまいりました。
形式的なセキュリティ教育・訓練を実施するには、現状の機能・プランでも十分です。
しかしながら、技術革新に伴って生じる様々な新しい脅威に対応したり、多様化する働き方の中で生じる想定外の情報漏えいリスクに備えるためには、これまで通りの教育・訓練では力不足です。
特に、DXや働き方改革を推進しているような企業においては、そのような新しい脅威、想定外の情報漏えいリスクに対応するために、一人ひとりのリテラシーレベルにあったセキュリティ教育・訓練の実施が必要不可欠です。
そこで、LRMでは、セキュリティ教育の「オートメーション」および「パーソナライゼーション」の強化をコンセプトに、セキュリオにおける新プランの提供を決定しました。
セキュリオ上での行動データをもとに、セキュリティ教育・訓練のプロセスを自動化・個別最適化し、より効果の高いセキュリティ教育・訓練を実現します。
セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」、オートメーションおよびパーソナライゼーションを強化し、従業員に最適なセキュリティ教育ができる新プランを提供開始
セキュリオを既にご利用中のお客様につきまして
- 今回の新プラン(EPプラン)の提供に伴っての、ご契約内容の変更は行われません。引き続き、現在ご契約をいただいております契約プランにてご利用いただけます。
- GRプラン以前のプランをご利用中のお客様が、プランのお切り替えをご検討いただく際には、EPプランでのご提案となります。
お問合せについて
本プランに関し、ご意見やご質問などがございましたら、リクエスト(お問い合わせ)フォームよりお問い合わせをお願いいたします。
それでは、今後とも セキュリオ をよろしくお願いいたします。